仕事上で試乗する度、乗り味にノックダウンされて、
思わずローンを組んでしまった愛車R1300GS.
購入目的の一つにはサーキット走行会用の車両が必要だったというのもあります。
「サーキット用ならM1000RRやS1000RRの方が・・・」と言うのはごもっともです、
けど敢えてそれ向きじゃない車両で走るのも面白いじゃないですか。
他ディーラーの方ですが細沼さんという先輩が、
確かGSでボクサートロフィーレースに出ていたと思います。
そんな訳なので、新車装着されてきたミシュランタイヤのアナキーアドベンチャーから
オンロード専用タイヤに交換したいのです。
とは言え山の残っているタイヤを交換するほど余裕もないので、
5月の走行会もアナキーアドベンチャーのまま走ることでしょう。
その走行会ですが、何とかしてGSで膝スリして走りたいと思っております。
必要かどうか、早いか遅いかではなく、ただやってみたいだけなのですが、
いかんせん身長168cmの手足にはステップが低くて身体を動かす範囲が限られます。
要は体をインに入れるとアウト側のステップが遠くなって踏ん張れないというわけで。
ちょうど上下に高さ調整できるステップを持っていたので、
これを高い位置にセットして取り付けすればアウト側の足も踏ん張れるし、
イン側ステップも路面に接地しにくくなるはずです。
ステップ擦るとドキッとしますしね。
そこで2月後半の休日に早速取り付けしてみました。
試しに跨ってみると、シフトペダルやブレーキペダルは
そのままの位置でも問題なく操作できそう。
これはラッキー、手間が減ります。
そこから2週間後の休日に、
そういえばステップ交換して何センチくらい上がったのかな?
と、思い立ってノーマルステップと比較してみました。
そしたら何と、ステップ上面の高さは一緒。
ノーマルのままでした。
そりゃあシフトペダルもシフトレバーも調整不要なわけです。
だって同じなんですもの・・・。
ステップバーの調整幅は下げる方にしか無かったと、
足が長い人用の調整幅な様です。
更によく見るとステップバー自体の厚みがノーマルより分厚くて、
つまりノーマルよりイン側ステップが接地しやすくなってしまいました。
わざわざお金と手間暇かけて逆効果なことをしてしまった様です。
良く調べてから行動しなければいけませんね。
取り付けの為無駄に買ったスプリング代が悔しい、
アドベンチャー・デュアルパーパスカテゴリーなので、ステップを上げる要望が少ないんだろうなあ。
サーキット走行するバイクじゃないですからね・・・。
そんなわけで次回走行会もオンオフ兼用タイヤに純正位置なステップで参加してまいります。
果たして無理膝は路面に届くのかどうか・・・。
結果は2025年5月11日(日)、袖ケ浦フォレストレースウェイで行われる
サーキット走行体験イベント BMW Motorrad Circuit Experience in 袖ケ浦にて。
走行会に参加しない方も見学は予約不要・入場無料です。
走行は、通常8時半から始まり13時半頃終了します。
Motorrad SagamiharaのPITにお越しいただければ
お茶・お菓子などご用意してありますので、
房総半島ツーリングと絡めて、遊びに来てみませんか?
サーキット見学後、南房にツーリングしてお魚料理をいただき
東京湾フェリーで帰ってくるなんてちょうどよいのでは?
BMW Motorrad Circuit Experience in 袖ケ浦では、
通常のプロテクター入りツーリングウェアで参加できるコースもあります。
詳細は市東までお問合せ下さい。
走行体験会受付が始まりましたら改めてお知らせしますね。
市東